アスタキサンチン

● サケやイクラ、エビ、カニなどに含まれる
　カロテノイド色素(※)の一種です。
　海に住んでいる生き物に多く含まれることから
 「海のカロテノイド」とも呼ばれています。
　強力な抗酸化力を持つことが特長で、
　その力はビタミンEの100倍以上もあるとされています。

※1 カロテノイドとは、天然に存在する色素のことで、
　　ヒトの体内で合成することができないため、
　　食事やサプリメントなどから取り入れる必要があります。

● 一般的なサプリメントに用いられるアスタキサンチンは
 「ヘマトコッカス藻」という植物由来の成分です。
　ヘマトコッカス藻は、元々緑色をしており、
　強い紫外線を浴びるなど、厳しい環境にさらされると
　身を守るためにアスタキサンチンを生成し赤色へ変化します。

● アスタキサンチンは、水晶体(※2)の厚さを調節する
　毛様体筋の血流量を増やすことで
　ピント調節力をサポートし、目の疲労感や、
　肩や腰の負担を軽減することが報告されています。

　※2　水晶体とは、目でレンズの役割をしている組織のこと