ビタミンDはインフルエンザの感染率を減少させます
<出典>Am J Clin Nutr2010 May;91(5):1255-60.
ビタミンDを飲用したグループは、ビタミンDを含まない食品を飲用したグループと比較して、冬季のインフルエンザの感染率が減少する。
- 研究種別
- 臨床試験
- 方法
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対象:6~15歳の健康な日本人の児童(平均10.2歳)
人数:334名
試験食:ビタミンDを含む食品(30 µg/日)
ビタミンDを含まない食品
飲用期間:15日
評価項目:インフルエンザの感染率 - 結果
- ビタミンDを飲用したグループは、ビタミンDを含まない食品を飲用したグループと比較して、冬季のインフルエンザの発生率が減少した。(p=0.04)