クランベリー飲用による、尿路感染症病原菌毒性の変化
<出典>BMC Infect Dis. 2010 Apr 14;10:94
クランベリーを飲用したグループの尿は、飲用していないグループの尿と比較して尿路感染症の病原菌の毒性を抑制した。
- 研究種別
- 臨床試験
- 方法
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対象:健康な成人女性(18歳以上)
人数:8名
試験食:クランベリーを含む食品(プロアントシアニジン/PAC:36mg)、クランベリーを含まない食品
飲用期間:1回
評価項目:毒性評価(※1)
※1 採取した尿で培養した病原菌と線虫(※2)を混ぜて培養し、線虫の寿命を観察した。
※2 病原菌の毒性を計るためのモデル動物。寿命が短いほど毒性が強いことを示す。 - 結果
- クランベリーを飲用したグループの尿は、飲用していないグループの尿と比較して尿路感染症の病原菌の毒性を抑制した。