フィルム飲用20分後における嚥下反射への影響
<出典>日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌, 2013 ;17:209-216
フィルム飲用の20分後に測定するとカプフィルムを飲用したグループは、カプフィルムを飲用していないグループと比較して、嚥下の反射が促された。
- 研究種別
- 臨床試験
- 方法
-
対象:20~40歳の健康な男性
人数:17名
試験食:カプフィルム、プラセボフィルム
飲用期間:単回飲用
評価項目:嚥下の反射が起こるまでの時間。
(中咽頭へ蒸留水注入開始時から嚥下反射が起こるまでの時間。) - 結果
- フィルム飲用の20分後に測定するとカプフィルムを飲用したグループは、カプフィルムを飲用していないグループと比較して、嚥下の反射が促された。